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原因思考と結果思考

こんにちは。

今日も問題山積み、いんちょう春日です。

 

さて、みなさんは問題が起きた場合、どのように解決しようとしますか?

 

「あれがいけないんじゃないか、これがいけないんじゃないか、

あれを直したほうが・・」という考え方で解決しようとするのは原因思考

いいます。当たり前にみなさんやっていると思いますが、実はこの考え方

には大きな落とし穴がいくつもあるといわれています。

「原因の追及は、人の批判につながる」というのがその最大の落とし穴です。

 

個人の問題であれば自分を責めることで落ち込んだり悩んだりと無駄な

時間を過ごすこととなり、生真面目な人はうつ病にかかる危険もあります。

 

組織の問題であれば他人への批判・非難につながりやすく、チームワーク

が崩れるという、組織にとって深刻な打撃となります。

 

そのような暗ーい事になってしまう原因思考とは反対の、明るい結果が期待

出来るのが結果思考です。

結果思考とは、得たい結果に焦点を合わせて、「ああすれば実現できるん

じゃないか、こんなことを試してみたらいいのではないか・・」というように、実現

の為のアイデアを出していく考え方です。

 

結果思考で考えると個人でも組織でもモチベーションを下げることなく、逆に

活性化する事ができます。特に組織では、自分ひとりでは出せなかったアイ

デアが他人の発想に触れることで新たに生まれてきたりします。

そして、そのようなポジティブな空気のもとではチームワークは強固なものと

なっていくのです。

 

さあ、自分も他人も暗くする原因思考と、アイデアの泉がわいて楽しくなる結果

思考、どっちがいいと思いますか?

どちらも「問題を解決しよう」という目的には変わりはないのですが、結果に

大きな違いが出るのですね。何事もコツがあるといいますが、問題解決の

コツが結果思考でしょうかね・・。

 

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