スーパーライザーについて

スーパーライザー1号2号スーパーライザーはかつてない生体への深達力を実現したことで、これまでの物理療法機器にはマネのできない治療方法が可能になり、当院のカイロプラクティックを強力にサポートしてくれます。
星状神経節照射という使い方では、脳の「視床」、「尾状核」といった場所の血流が大幅に改善することがわかっています。ここは体中の細胞・組織のコントロールをする自律神経の中枢であったり、慢性の痛みやストレスを抱える人では血流の低下が確認されているところです。
そのため、星状神経節スーパーライザー照射を行うと、自律神経が整うことで普通は治りづらい症状が改善したり、原因不明の痛みを抱える方に痛みの緩和効果があったりもします。
スーパーライザーは星状神経節照射だけでなく、他にも面白い使い方があります。それぞれご説明させていただきます。

スーパーライザー星状神経節照射

ペインクリニックの星状神経節ブロック注射
星状神経節ブロック注射まずはスーパーライザーではなく、星状神経節の“ブロック注射”の説明をします。 ペインクリニックで現在最も頻繁におこなわれている「星状神経節ブロック注射」という治療をご存知でしょうか。
頚椎7番(のどの奥)の左右にある星状神経節(=自律神経(交感神経)の要所)に局所麻酔薬を注入して、交感神経の過緊張を取ることで自律神経のバランスが整い、様々な症状に効果を発揮する治療です。
普通では改善がむずかしい多くの症状での効果が確認され、時にそれは劇的なものであったりします。

星状神経節ブロック注射の適応症
ペインクリニックによると適応症は、
自律神経失調症、高血圧、パニック障害、冷え症、脳卒中後遺症、不眠症、慢性関節リュウマチ、がん、糖尿病、骨粗しょう症、多汗症、ニキビ、帯状疱疹、反射性交感神経萎縮症(カウザルギー、幻肢痛、断端痛)、円形脱毛症、水虫(!)、わきが(!)抜歯後痛、偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、末梢神経性顔面麻痺、白内障、緑内障、飛蚊症、ドライアイ、アレルギー性鼻炎、花粉症、慢性副鼻腔炎、突発性難聴、メニエール病、良性発作性頭位めまい、耳鳴り、いびき、睡眠時無呼吸症候群、口内炎、歯肉炎、口内乾燥症、上肢血行障害(レイノー病、レイノー症候群、急性動脈閉塞症、バージャー病)、頸肩腕症候群、胸郭出口症候群、狭心症、不整脈、慢性気管支炎、気管支ぜんそく、過換気症候群、過敏性腸症候群、胃炎、逆流性食道炎、痔核、便秘、下痢、月経異常、月経前緊張症、月経困難症、子宮内膜症、更年期障害、膀胱炎、不妊症、神経性頻尿、夜尿症、腎盂腎炎、前立腺肥大症、こむらがえりなど。
これでもここに書いたものは一部なのですが、これだけ広範囲の症状に効果がみられる面白い治療法です。

効果の範囲が広い理由は?
なぜこのように広範囲の症状に効くのかというと、自律神経の活動の範囲がそれだけ広いからです。<自律神経って何?>
通常の医療では基本的にそれぞれ症状に対処する治療法(主に薬物療法)がなされますが、原因治療ではない為なかなか治りにくいのが現状です。また、自律神経は働きが細やかすぎて、薬物での調整はむずかしいのです。
しかし、星状神経節ブロックを行うと本来の原因である自律神経を直接整えることで、時に劇的にこれらの症状が改善します。

交感・副交感神経のバランスが正常化
「交感神経の過緊張をおさえる」というと、副交感神経が優位の人は逆効果なのか?という疑問がでますが、この場合でもとても有効なのです。
なぜかというと、交感神経の働きを一時的に抑えると脳の自立神経中枢部分(司令塔)の血行が非常に良くなり、その機能が高まることで、自律神経バランスを整えるからです。

ブロック注射の問題点
ただ、このすばらしい星状神経節ブロック注射にもいくつか問題があります。
問題その1
星状神経節ブロック注射はノドの脇に注射針をぶすっと刺して、奥まで進めてから麻酔薬を注入します。目標は気管や甲状腺、頚動脈などよりも奥に位置しますので、それをすり抜けて注射針を挿入するという、非常に高度な技術が必要です。現在は安全な方法が確立されたとはいえ、熟練を要する技術であり、死亡例や重大な合併症はゼロではありません。
問題その2
麻酔薬が体質的に合わない方は受けられません。
問題その3
注射針を刺すのでその痛み・恐怖は毎回付き物です。
また、ノドの異物感、かすれ声が1時間ほど続くなどの副作用もあります。

スーパーライザーの登場
そこで登場したのがスーパーライザーです。
スーパーライザーはかつてない生体深達度を実現し、星状神経節ブロック注射に準ずる効果を可能にしました。
スーパーライザー星状神経節照射スーパーライザーによる星状神経節照射は、注射に比べると痛みなし、副作用無し、合併症なしです。
現在ペインクリニックでスーパーライザーの導入が進んでいるのは、副作用によって星状神経節ブロック注射を受けられない(受けたがらない)人にも対応するためです。
また、自律神経にかかわる症状の患者さんは内科や整形外科にかかる事がほとんどのため、こちらにも導入が進んでいて、それまでの治療では効果が得られなかった人にも効果を発揮しています。
そのほかにも星状神経節スーパーライザー照射は
・脳血流量の増大効果から、脳梗塞の後遺症の治療(血流量が増えることで脳の機能が上がる→後遺症が改善)
・痛みの緩和効果から、末期がん患者の疼痛緩和治療(モルヒネが効かなくなった人になぜかスーパーライザーが効くんだよね・・と言っているお医者さんもいます)
などさまざまな医療の現場で用いられています。

カイロプラクティックの効果を高めるスーパーライザー
さて、実はカイロプラクティックにも自律神経の調整効果があります。
便秘・下痢の改善、月経痛の改善、睡眠リズムの改善、アレルギーの改善などがよくみられますが、スーパーライザー治療を同時に行うことで相乗効果を発揮し、スーパーライザー、カイロプラクティックそれぞれ単独で行うよりも高い効果が得られるのです。
しかし、現在カイロプラクティックにスーパーライザー治療を加えているところはほとんどありません。実は、お医者さんも含めてなのですが、医療従事者は個別の病気・症状への対処に追われがちで、自律神経の重要性を認識している人は少ないのです。
もし、自律神経を整えるこの医療が一般的になれば、頻繁に病院に通ったり、薬を飲み続けたりする人が大幅に減るはずなのですが・・。

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スーパーライザーポイント照射

星状神経節照射以外でも高い効果を示すスーパーライザー
保険治療で忙しい医療機関ではやっていないのですが、よりスーパーライザーの効力を発揮させる使い方があります。
スーパーライザーは高い生体深達度を持つので、マッサージや普通の電気治療では届かない深部の組織にも届きます。
坐骨神経痛は、長い間椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎の変形などが原因とされてきましたが、最先端の整形外科では、これらは関係ない事が多いということがわかっています。
本当は何が原因かというと、腰やお尻の筋肉が関わっているのです。スーパーライザーを応用的に使っている医療機関では、これらの筋肉にスーパーライザーをポイントで照射し、手術しかないといわれていたような重い症状の患者さんも沢山改善させていると聞きます。

よく使われる症状
スーパーライザーをこの方法でよく使うのは、坐骨神経痛、首の寝違え、肩こり、五十肩、腰痛(筋肉性)、ひざ痛などです。その他、顔面照射という使い方で改善する症状もあります。
それぞれの症状で、治療のキーポイントになる筋肉があります。それは日々の臨床で見つけたり、熱心に研究している他の先生に情報を頂いたりして勉強しています。熱心な医療者にとっては本当に使いでのあるいい機械なのです。もちろん、何より患者さんにとって良いのは言うまでもありません。

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スーパーライザーが使いづらいケース

副作用のない安全な治療機器ですが、例外的にスーパーライザーが使えない(使いづらい)ケースもあります。

  • 照射部にイレズミがある場合
  •  

    イレズミに照射すると色が薄くなったり一部消えてしまったりすることがあります。

  • 妊婦さんへの星状神経節照射
  •  

    スーパーライザーを腹部に照射しない限りは問題は無いはずではありますが、妊娠中はホルモンバランスがデリケートな時期でもあり、自律神経とホルモンの密接な関係性を考慮して星状神経節照射は当院ではやらないことにします。腰や肩などの筋肉への照射はまったく問題ありませんので行います。

  • 糖尿病で皮膚の知覚が鈍くなっている場合
  •  

    (もし熱かった場合)熱さに気付くのが極端に遅れると、やけどの可能性があります。出力を抑えての照射は可能です。問診表に病歴の記入もれがないようにお願いします。

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