- 2012年5月25日 09:10
- 健康・病気の話
こんにちは。
渋谷カイロプラクティック整体院、春日です。
関西医科大の岩坂壽二(としじ)教授(循環器内科)らのチームに
よる研究で、狭心症の患者の1割に意外な症状があることがわかっ
たそうです。
狭心症とは関係のなさそうな症状なので、注意が必要ですね。
血圧が高めの方や、動脈硬化が進んでくる年齢の方は覚えておくとい
いと思います。
その意外な症状とは、
脚のだるさ
倦怠感
めまい
腕のだるさ
など、ちょっと狭心症とは関係のなさそうな症状ですね。
歯の痛みを訴えた人もいたということです。
これらの症状は、日常ありふれたものなので、みな狭心症を疑わなければ
ならないのかというと、ひとつ鑑別ポイントがあります。
隠れ狭心症の場合は、発作的に始まって数分から10分ぐらいでおさまると
いう特徴があるそうです。
典型的な動悸、息切れ、胸の痛みと、上記の症状が一緒に起こる人も
いるようです。
狭心症は、心臓自体に栄養を送る冠状動脈が狭くなる病気で、動脈硬化
と深い関係があります。
心筋梗塞というのは、冠状動脈が詰まることで、心筋が壊死し、突然死に
つながる病気です。