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東京で、いまできること

  • Posted by: 渋谷のカイロいんちょー
  • 2011年3月21日 13:36
  • 気づき

こんにちは。

渋谷カイロプラクティック整体院、春日です。

 

いま、被災地で起こっている事は報道によって知る事が出来ます。

 

そして、被災地以外で起こっていること、特に計画停電などのある地域で起こっ

ている事はあまり知られていないと思います。

 

みな、いつもより涙っぽくなったり、怒りっぽくなったりしています。

交感神経興奮状態です。

 

私たちは、つらい体験をしている人をみていると、自分も同じくつらい経験をし

ているかのような気分になるのが普通です。

そのようなニュースがテレビをつければ流れている今、みな、いつもよりも不安

定になっています。

 

睡眠もとりづらくなるのが普通です。

さらに、停電や物資の不足などの不便さが、それを強めています。

 

 

言い争うことや、クレームや、トラブルがいつもよりも増えているはずです。

家庭内でも、職場でも。

 

 

こんな時にまずできる事は、自分も、周りも、不安定な状態にあるのだ、と自覚

する事です。

 

不安や怒りが表にでてくることは、それが抑圧される事と比べると心身にとっ

て良い場合が多いです。

 

そして、不安や怒りを表現したとき、そこで自分や周りの不安定さを自覚しておく

と、早く関係を修復することができます。

 

怒っても泣いてもOKです。

出してしまいましょう。

そして、早く相手と、そしてご自身を許してあげてください。

怒ったり、涙が出るのは、弱いからではなく、感受性が豊かだからです。

感受性が豊かな方ほど、こういう時には強い影響を受けます。

 

みんな、不安定なのです。

自覚しておくことが大事です。

 

 

この難局にあって、特に経営者など、リーダーの方は、頑張りすぎている方が

多いかもしれません。

なるべくひとりで抱え込まず、誰かと分かち合いましょう。

 

このまま自粛ムードが続くと、日本は経済的にダメになってしまいます。

全体の経済が悪化すると、復興支援も立ち行かなくなります。

やっぱり、お金がないと話にならない事って多いのです。

節電を心掛けた上での営業などを出来る限り実行しましょう。

 

そうです。

節電や安全性確保という制約の中で、早く日常に帰る努力をしましょう。

 

今の時点で営業を再開すると、世間の風あたりの強いご商売もあるかもしれま

せん。

その際は「安全性についての対策」と「なぜ今、営業をするのかという理念」

をきちんと発信しながらやれば、世間の誤解をやわらげることが出来るかもし

れません。

 

 それが復興支援にもなります。

よろしくお願いいたします。

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