- 2011年10月 6日 20:22
- 健康・病気の話
こんにちは。
渋谷カイロプラクティック整体院、春日です。
ちょっと心筋梗塞について調べようと病理学の本を開いたら、こんなこと
が書いてありました。
ZOLLINGER病理学 第一版1989(おそらく絶版)より
[病因]
危険因子 : 高血圧、高脂血症、喫煙、ストレス、肥満、糖尿病
運動不足: 激しい肉体労働に従事する者ほど心筋梗塞は少ない!
2階建てバス(ロンドン)の車掌は一階建てのバスの車掌に比べ梗塞の頻度
が半分である。
教科書なのに「!」がついていて粋ですね。
原著がそうなのか、翻訳者がそうしたのかはわかりませんが。
バスの車掌さんで統計を取った事があるというのは面白いですね。
2階建てのバスの車掌さんは仕事は大変ですが、動脈硬化のリスクは減ると。
ちなみに、心筋梗塞というのは、心臓自体を栄養する冠状動脈という血管が
詰まる病気で、詰まった先の心臓の筋肉が壊死してしまうので急死する事も
多い病気です。