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入院顛末記2

こんにちは。

 

渋谷カイロプラクティック整体院は、ただ今臨時休診中です。

今週末か来週から再開する予定です。ご迷惑をおかけします。

 

 

入院顛末記2回目です。

 

私はアレルギー性鼻炎が原因の慢性副鼻腔炎を20代にずいぶん悪化さ

せてしまい、6年前に手術をした事があります。

連続で2回手術をするほどで、2週間の入院でした。

 

手術後はとても楽になったのですが、アレルギー性鼻炎は治るわけではない

ので、管理的な治療を続けて再発を防止する必要がありました。


しかし当時まだ勤め人で、プチ管理職だった事もあり(上の人間は遅刻や欠勤

をしてはいけないという思い込みがありました)、ほどなく通院をやめてしまいま

した。


鼻風邪をひくと副鼻腔炎が悪化し、徐々に悪くなってきているかな、という感じ

がしていたのですが、しばらくすると通常に戻るのでずるずるとここまで来てし

まいました。

でも、どうやらアレルギー性鼻炎が強すぎて進行が早いタイプのようで、放置し

ておいたのは間違いでした。


 

今回、緊急で診察してくれた先生は、6年前に手術してくれた先生です。


この先生の言葉に、私は申し訳ない思いと、感動を覚えました。

鼻の中を診てもらっている時、術後管理を行っていた時とはかけ離れたひど

い状態に舌打ちまで出ていた先生。

怒られるかな、と思っていたら、

 

「悔しいね!こんなことならもっとちゃんと通院を継続するように言って、手放

すべきじゃなかったね。ごめんなさい。私の力不足です。あー悔しいなあ!」

 

い、いえ、先生の言う事を聞かず通院をやめたのは私なのに・・と恐縮してし

まいました。


実は、私も患者さんに対して、本当は通院が必要な状態なのに、お仕事やその

他の事情を匂わされると通うペースや回数を加減してしまう事があるな?

と思いました。


患者さんがどう受け取るかはともかく、こちらの見解をはっきりとお伝えしなけれ

ばいけないな、と気づかされました。

もちろん、かつての私のように受け入れない人がいるのもわかった上で。

つづく

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