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過労に気付きづらい人

こんにちは。

渋谷カイロプラクティック整体院、春日です。

 

当院にはストレス性の症状を持つ方が多くいらっしゃいます。

そのような方に

 

「ストレスについて思い当たる事はありますか?」

とたずねると、いくつか挙げてくれる方がほとんどなのですが、

思い当たらないという方もいます。

 

ストレスに思い当たらないけれども、ストレス性の症状が出ている場合

は、放置しておくと危険な場合があります。

 

年齢的に早すぎるような病気(脳血管障害・虚血性心疾患)で倒れた

り、朝起きられなくなったり(うつ病の発症)などというような可能性もあ

るからです。

 

そのような方の多くは、やりがいを感じる仕事をしていたり、強い責任

感や義務感を持って仕事をされています。

 

「仕事のストレスはないはずなのに、何でだろう?」と良くいわれます。

 

 

これは、ストレスに対する誤解があるからです。

 

ストレス、というとメンタルなものを思い浮かべる方が多いですし、

ストレスとして実感しやすいのもメンタルのものです。

 

しかし、睡眠不足や環境の変化などもストレスの元になります。

これらのストレスは自覚にのぼりにくい事もあるのです。

特に、やりがいや責任感を強く感じている状態は、疲労・ストレスを自覚し

にくくなります。

 

やりがいを感じてバリバリ働いている方は、ストレス性の症状が出てきたら

早めの対処を取って欲しいと思います。

 

そこを無視してしまうと、大事に至る場合があります。

 

そして、一度一線を越えると、回復するのに長時間を要したり、ひどく

後遺症を抱えることになってしまいます。

 

なってしまってから気付く方が多いのですが、そうなる前に気付いてくれる

方が一人でも多く出てきてくれる事を願うばかりです。

 

そして、もし、過労のサインに気付く事ができたなら、最初に「睡眠」を見

なおしてみてください。

時間は短すぎないか

 

質は良いか。

 

質を下げるものとしては、アルコールと、寝る前のリラクゼーションの欠如です。

 

 

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